1980-03-22 第91回国会 参議院 予算委員会 第13号
○政府委員(杉原正君) 実態について申し上げます。 昨年の全国の高速自動車国道で、パーキングエリアとかサービスエリア等の休憩施設の駐車スペースがないために、この休憩施設に駐車できないで、夜間、仮眠のために施設周辺の車道の路肩等に駐車中のトラックが当事者になって発生いたしました事故は、静岡県内におきまして日本平パーキングエリア周辺で五件発生をいたしております。
○政府委員(杉原正君) 実態について申し上げます。 昨年の全国の高速自動車国道で、パーキングエリアとかサービスエリア等の休憩施設の駐車スペースがないために、この休憩施設に駐車できないで、夜間、仮眠のために施設周辺の車道の路肩等に駐車中のトラックが当事者になって発生いたしました事故は、静岡県内におきまして日本平パーキングエリア周辺で五件発生をいたしております。
○政府委員(杉原正君) ただいま申し上げましたように、過労運転があったかどうかということについて捜査を行っておるところでございますが、現在、いわゆる道交法に言います過労運転に直接結びついているかどうかということについては、その疑いは必ずしも濃厚ではないという状況でございます。
○政府委員(杉原正君) お答えをいたします。 日本坂トンネルの事故につきましては、現在静岡県警が検察庁と緊密な連携のもとに鋭意捜査をいたしております。すでに関係者二百人につきまして事情聴取、それから追突事故車両、被災車両等の実況見分、押収した関係資料等につきまして検討を終了しておりますが、追突車両相互の衝突形態とか発火原因等についての科学的な問題につきまして部外の権威者に依頼をしておりまして、近くその
○杉原政府委員 お答えをいたします。 先生先ほどお尋ねがありました、あるいは御意見等につきましては、私も全く同感でございます。 この免許行政あるいはドライバー行政に対する基本的な認識の問題でございますが、お話がありましたように、もうすでに四千百万人を超えるドライバーでございまして、しかも年々二百万人の新たなドライバーが年間に誕生する、こういう時代でございまして、この八〇年代というのは、本当に国民皆免許時代
○杉原政府委員 お答えをいたします。 暴走族の問題につきましては、先生からいまお話のございましたような点につきまして、実は私ども、単に交通問題ということでなくて、少年問題というものが一つの基本にあって、それがいまのような車社会というものの中でドッキングして暴走族という形になってあらわれているのではないかという感じで受けとめ、これに対する対策を考えておるわけでございます。 若干、お答えが長くなるかと
○杉原政府委員 お答えをいたします。 昨年の日本坂トンネル事故、御指摘のような大きな惨事を起こしたわけでありますが、いわゆる危険物というふうなものがこれの直接的な原因ということではなくてまだ幸いであったと思うのです。あれが本当に危険物が衝突して事故になった場合にははるかに大きな被害になるということでございまして、私どもこの危険物車両の通行の問題等につきまして、実はあの後、昨年の十二月でありますが、
○杉原政府委員 ちょっと私の立場で十分に答えられない面があることは御了察いただきたいと思うのでございますが、毎年人口増を中心にいたしまして警察官の増員が行われておりますので、その際にそういった地域格差というふうなものの是正ということで、先生もお話のありましたように埼玉でありますとか千葉でありますとかというふうなところに増員のかなりの部分をつぎ込むというそういうふうな地域格差の解消に努力をしてきておりまして
○杉原政府委員 最初の第一点の御質問でございますが、これは警察庁におきましてもこれの地域の格差の解消というのを毎年の大きな重点にいたしております。そういう方向でこれからもさらに作業が行われるものと認識をいたしておるわけでございます。 それから、いまの窃盗等が治安問題を考える場合の一番目印になる面でございます。 〔村山(富)委員長代理退席、委員長着席〕 その点につきまして、一つは人口だけというのが
○杉原政府委員 私からお答えするのが適当かどうかあれでございますが、警察関係ということでございますので。先生御案内のように、警察官の定数の配分を政令で決めておりますが、人口とか犯罪発生件数とか交通事故の発生状況、いろんな治安指数に相当するようなものを考慮しながらこの数が決められておるわけでございますが、一番中心的に取り上げられますのが先生おっしゃったような人口の問題でございます。この人口につきまして
○杉原政府委員 大変示唆に富む御指摘でございまして、危険物の運搬車両につきましては、やはり第二次災害のおそれも大変にあるわけでございますので、警戒宣言が発令された場合には、一般車両以上に慎重な走行に移行する、できるだけ安全な場所に避難することが必要であるというふうに考えております。 ただ、今回決めましたのは、一般的なドライバーに対しましての最低限のところを基準として決めておりますのと、もう一つは、
○杉原政府委員 この交付金も一つの大きな財源でございますが、全体的に交通対策というのはかなりの範囲にわたって総合的に進めていかなきゃならない問題でございまして、安全施設の整備の問題、あるいはドライバー対策の問題、あるいは交通警察力の整備というふうな全体の状況をにらみ合わせながら、十分これからも対策を講じていきたいというふうに考えております。
○杉原政府委員 お答えをいたします。 前半の交付金の関係が減りました理由でございますが、実は本委員会でも御審議をいただきましたおととし、五十三年道路交通法につきまして大変大幅な基本的な改正が行われまして、多くの違反について、そういう違反が起こっているいわゆる背後関係というふうなものについて、既往の安全運転管理等の制度を強化することで、何とかそういう違反がなくて済むような交通秩序というものをつくりたいということで
○政府委員(杉原正君) お手元に配付いたしました資料によりまして、昭和五十四年中の交通事故の概況と昭和五十五年中の交通警察の重点施策につきまして御説明をいたします。 まず、「昭和五十四年中の交通事故発生状況」の資料によりまして、交通事故の概況について御説明をいたします。 初めに、一ページの一の概況にありますように、前年に比べまして死者数につきましては減少をいたしておりますが、発生件数と負傷者の数
○杉原政府委員 お答えいたします。 過積載の件でございますが、一昨年十二月の道交法の改正を契機にいたしまして、これは私どもの体制の関係もありましたが、関係省庁によります指導と関係業界の大変な自主的な努力によりまして、過積載の面につきましては大変な成果が上がっているように考えております。過積載の車両そのものが従来に比べて約半数に減っておるということ、過積載の度合いの著しいものの減り方が特に顕著である
○杉原政府委員 お手元に配付いたしました資料によりまして、昭和五十四年中の交通事故の概況と昭和五十五年中の交通警察の重点施策につきまして御説明をいたします。 まず、「昭和五十四年中の交通事故発生状況」の資料によりまして、昨年の交通事故の概況を御説明をいたしたいと思います。 初めに、一ページの概況にありますように、発生件数は四十七万一千三百六十一件、死者数が八千四百六十一人、負傷者が五十九万五千六百八十二人
○政府委員(杉原正君) これは個々の障害の程度がいろいろ違うものですから一概には言えないと思いますけれども、やはり対応される障害の程度、年齢の問題、そういうものを加味しながら検討をさせていただいておるということで、むしろ従来から見ますとかなりいろんなこと——とにかくできるだけ出すという前提で、この数年大変に身障者に対する免許はうんと伸びておるのでございますので、まあ御意見の、条件をできるだけ緩和すると
○政府委員(杉原正君) やはり、障害の程度によりまして、まず一つはそれに対応したどういう改造車が必要であるかということ、これ大変にそれが問題なのでございまして、それからもう一つは、その条件として、たとえば耳の場合には補聴器のようなものですね。こういうものとの対応、また、足の悪いような場合には今度は改造車の問題、この両面から検討させていただいておる、こういうことでございます。
○政府委員(杉原正君) 置いている数はちょっと私はあれしておりませんが、大府県の方からだんだんに置き始めておるわけでございます。
○杉原政府委員 これはいろんな道路環境の危険な個所というものを事故が起こる前に全部改善をするというのが理想的な姿であると思いますが、現実にはそういう事故が起こった場合になぜこの事故が起こったのかということを分析をいたしまして所要の措置を講じてきておるというのがいままでのやり方の中心になる点だろうと思います。
○杉原政府委員 お答えをいたします。 交通状況、道路その他各般の分野で決していま環境が十分なものではない、また、われわれの規制も必ずしも十分なものではないということは事実であろうと思いますが、具体的な道路におきます事故を起こすについての過失の問題は、その問題も含めまして具体的には判決等では検討をされておるというのが実情なんでございます。
○杉原政府委員 お答えをいたします。 交通安全の問題につきまして当委員会で総合的な問題あるいは個別的な問題、その都度いろいろ御指摘をいただいております。特に、交通警察の面につきましては、昨年、道路交通法の改正が行われました。その審議の過程並びに法律が成立いたしましたときに、国会で、衆参両院で多くの附帯決議をいただいております。その線に沿うて、私どもこれからもさらに仕事を進めていきたいと思っております
○杉原説明員 御指摘のとおりでございまして、特に高速道路の走行時にはスピードが出ておりますために車間距離をかなり保持しなければならない。これがやはり重大事故に非常に結びつきますので、高速道路の取り締まりの件数の約四〇%はスピードの関係の取り締まりになるわけでございます。問題はスピードを出した場合の車間距離でございますが、通常の形ではパトカーが車間距離をうんと詰めてある場合にはもっと開きなさいということを
○杉原説明員 一つには今度の火災事故が発生をいたしました六台のいわゆる多重事故というのがあるわけでございますが、これの原因がどのようにして発生したかというのが一つでございます。それから、さらにそれが原因になりましてあれだけ大きな車がたくさん延焼いたしましたけれども、これの原因がどういうふうな形で発生をしているのか。大きく言いますとこの二点になるのではなかろうかというふうに考えます。
○杉原説明員 お答えをいたします。 日本坂トンネルの原因の究明につきましては、ただいま静岡県警におきまして交通と刑事両部門合同の本部を設置いたしましていまいろいろな角度からの検討を進めておりますが、過失がどこにどの程度あったかということをいまの段階で言えるはずもありませんし、まだ言える状況になっておりません。
○杉原政府委員 お答えをいたします。 緊急用務の内容が異なります緊急自動車が同時に交差点を通行しようといたします場合の優先関係でございますが、道路交通法におきましては、このいずれの緊急用務も同じ程度に公共性が高いということで、その仕事の内容で順位をつけることはいたしておらないわけでございまして、緊急自動車の相互間の関係につきましては、通常の車両の相互間におきます交差点における優先関係の規定が適用になるということでございます
○政府委員(杉原正君) お答えをいたします。 米軍の道路での通行方法等につきまして、特別の規定がない限りは日本国の法令の適用があるわけでございます。今度の場合の行軍につきましては、通常の道路交通法に定められております行列の場合の通行方法によるほか、その行為が一般交通に著しい影響を及ぼすような通行の形態あるいは方法の場合には、道路交通法上の手続が必要であるというふうに考えております。今後やはり交通の
○杉原政府委員 お答えをいたします。 もう間もなく先生方のお手元にお配りをする予定にいたしておりますが、五十三年度版の「交通統計」、これをお配りすることにいたしておりますが、これの中に「第一当事者の違反別交通事故発生件数」という欄がございます。その中に整備不良車両が第一原因であるものが幾らというのが出ておるわけでございます。いまそういう意味の分析が行われておりますが、事故が起こったすべての車両についてこれが
○杉原政府委員 お答えをいたします。 昨年のデータで申し上げますと、実は整備不良車両、これが事故の第一原因であると思われるものが統計資料の上で約五百件あるわけでございますが、そのうちの三百件というのが制動装置の問題、ブレーキの問題でございます。これは私どもの現在の体制の中でも第一原因が車両の整備不良という、車両の装置上の欠陥というものに起因すると認められるものが先ほど申しましたように五百件あるわけでございますが
○杉原政府委員 お答えをいたします。 実は車両の欠陥という場合もありますし、整備不良という場合もありますし、これが事故の分析の中ではっきりしてないということについては、吉原先生の御指摘のとおりでございます。私ども事故の原因調査をやりますときに、一つは走行上の問題、事故の原因というのはいろいろ複雑に絡み合っておりまして、スピードを出し過ぎているというケースもあれば、ブレーキをかけたけれども制動が余り
○杉原政府委員 先ほど先生の御指摘のとおりでございまして、これからのいわゆる車社会の管理というものを考えていきます際の一番の問題は、やはり駐車の問題に逢着すると思いますし、都市問題というものを考えましても、この駐車をどうするかということが一番の基本になってくるだろうという認識でおります。いま年間百八十万とも二百万件ともいわれる駐車違反というものの処理をいたしておりますが、駐車違反の実態というのは、われわれが
○杉原政府委員 御指摘の駐車の問題、特に違法駐車の排除の問題でございますが、駐車の問題というのは、特に都市内の交通総量を削減するという意味においても、また事故防止の上からも非常に重要な問題であると思います。いま車で引っ張っていくということ、あるいは保管のところまでは道交法で手当てがしてございますが、それから先のことが実は手当てがしてないということ、御指摘のとおりでございまして、この問題は大変な検討課題
○杉原政府委員 お答えいたします。 いま、道路交通の管理という立場から言いまして、私どもがこれから基本的に一番考えていかなければならぬと思っておりますのは駐車の問題で、御承知のとおりでございます。それで昨年の道交法の改正では、実はその駐車の問題はいじりませんでしたのでございますが、車について本当にドライバーの責任ということだけでいいのかどうか、これも先ほど申しました基本的な問題に絡んで大きな検討課題
○政府委員(杉原正君) 先ほどお話がございましたように、バスの専用レーン、優先レーン、これをつくりました以上は、やはりその機能が十二分に生かされるようにする必要があるわけでございます。いま、朝夕のラッシュ時間帯を重点にいたしまして、当該レーンあるいはその周辺に警察官を重点的に配置をいたしております。これは事柄の性質上、指導、警告、誘導、これが中心になるわけでございますが、どうしても悪質なものにつきましては
○政府委員(杉原正君) お答えをいたします。 この改正道交法の施行後の酔っぱらい運転でございますが、改正によりまして酔っぱらい運転の場合は一回だけで運転免許の取り消しということになりました。運転ドライバーに飲酒運転の自制を促したことになったと思います。改正前後の比較をいたしますのに、昨年の一月から十一月までと、昨年の十二月からたまたまデータが三月末までの四カ月間にどういうふうなかっこうになっているかということで
○政府委員(杉原正君) 今回の道交法の改正、まあこれ、定着をさすというのがことしの交通警察の最大重点でございまして、これなかなか改正したものが一、二カ月ですぐ定着するというのは非常にむずかしいわけでございますが、これを何とか定着をさすということを一つの目標にいたしております。 それから同時に、衆参両院の改正時の附帯決議をいただいておりますが、これはもういずれも私どもが当面力を入れてやっていかなければならない
○政府委員(杉原正君) それでは、法改正後の状況につきまして御報告をいたしたいと思います。 便宜、改正前――昨年の一月から十一月までと昨年の十二月からこの三月末までの四カ月間を見まして、一月平均でどういう形になっておるかということについて申し上げたいと思います。 過積載の関係でございますが、これは大変に業界の自粛が行われまして、この改正道交法が施行されまして後の過積載の取り締まり件数でございますが
○杉原政府委員 後ほど通産省の方からもお話があると思いますが、通産省の今度の技能審査の方の事業は、一応自転車の品質の向上等を目的にして自転車の組み立て、整備を対象にされると承っておるわけでございます。今度私どもが自転車安全整備士ということで考えましたねらいというのは、昨年の道交法の改正によりまして、自転車の道路交通法上の地位を明確化したいということで、一つは自転車に、たとえば自転車の横断帯等を設けるような
○杉原政府委員 このオービスⅢというのは、警察官の配置にも限界がある、しかも暴走されると事故が多発をする、沿道の住民が騒音とか振動等で大変にお困りになっている地域がある、しかも夜間、二十四時間体制でそういう体制をとらなければいかぬという要請がございまして、そういう要請の上に立ってこれの設置をやっておるわけでございますし、また、オービスⅢが設置されたところについてはすべて、オービスⅢの無人速度側定機の
○杉原政府委員 オービスIIIのセットは、当該道路あるいは当該道路の時間帯、ここではこれ以上のものは重大事故に直結するということでありますから、個々の道路によってセットの仕方が違うのは当然でありますが、少なくとも十キロ、二十キロというものではなくて、特定の道路について三十キロ以上とか四十キロ以上ということでセットして運用しているというのが実態でございます。
○杉原政府委員 今度の道交法の改正をやる過程でも、当然そういうことが基礎にありましてああいう改正案をおつくりになられたわけでございますけれども、やはり今度適用してみまして、どちらかというと、運送業界というのは弱い立場にあります。だから、そういうことで、いわゆる過積載を前提にした日本の物流体系が成り立っておったのではないか。やはり年間十二、三万件の、毎年取り締まりをやってきても過積がなくならない理由はそこにあったのではないかということを
○杉原政府委員 お答えをいたします。 昨年の道交法の改正で過積載の防止の根源対策ということで、従来やっておりました過積みの取り締まりに並行いたしまして、使用者が運転手に過積載を下命したり容認したりした場合には、処罰とともに当該車の使用禁止をするという規定が新設をされたわけでございます。これによりまして関係の業界が大変に自粛をされたわけでございます。 従来、どうも過積ではないかということでとめて、
○杉原政府委員 お答えをいたします。 ことしになりましてから、一月から三月の末まで三カ月間で左折の死亡事故四十五件発生しておりますが、そのうちの四十四件は助手がおりません。それでこれは運輸省で非常に御努力をいただいて、この死角の問題御検討いただいておりまして、これはそれなりに大変効果のあるものだと思いますが、運転手についても、特に左折をいたしますときには左だけ見ておればいいのじゃなくて、向うから右折
○杉原政府委員 いまの民間のああいう方々というのは、本当にフロンティアといいますか、そういう奉仕の精神でやっていただいております。ただ、背広を着てやっている場合と、ちょっとユニホームらしいものを着て同じ手を挙げましても、守ってもらい方が非常に違うというふうな御意見もありましたりいたしまして、その点、誤解を生むことのないような指導に努めておりますが、いまのところ、制服を着ておられるので非常に弊害があるというふうなことは
○杉原政府委員 お答えをいたします。 パトカーの廃車したものを置いておいたり、それから警察官の人形を立てたりというのが、もういま都市の真ん中では見られなくなりましたけれども、周辺に行ったり地方部に行きますと、若干残っているようなところがあります。これは過去の経緯から申しますと、警察官が足りない、安全施設が足りない、しかも事故は起こるということで、地域の民間の人たちが何とか事故を減らしたい、そういう
○杉原政府委員 お答えをいたします。 これだけの大量交通時代の中で交通取り締まりのあり方、やり方、これをどういうぐあいに持っていくのかということは、御指摘のとおり本当に私ども心を砕いておるところでございます。なかんずくこのスピードの、取り締まりでございますが、一つにはスピードを取り締まる理由というのは、事故を分析いたしますと、やはり一番多いのがスピードの出し過ぎということになるものですから、どうしても
○政府委員(杉原正君) お答えをいたします。 いま、事故の原因につきましては、茨城県におきまして、交通本部長を長といたします対策本部で原因を究明中でございますが、警報機はどうも無視をしているらしい。遮断機が折れてはいるようですけれども、それがいかなる状態で折れたのかということについては現在原因を究明中であります。これは、相手方が死亡しておりますので、周辺からいろいろ事情を聴取をしていこうということで